鐘馗くんの特長
弊社製品「鐘馗くん」とは?
鐘馗くんの由来
鐘馗(しょうき)とは、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。
日本では、江戸時代(19世紀)頃から関東で端午の節句に鐘馗の絵や人形を奉納したり、近畿で魔除けとして鐘馗像を屋根に置く風習がみられるようになった。
そこで、消防が「少量危険物庫」のことを「しょうき」と呼ぶことにあやかり、弊社の商品を「鐘馗(しょうき)くん」と命名いたしました。
「鐘馗くん」が選ばれる
8つの理由
専業メーカーであること
危険物庫業界はニッチながらも非常に広く奥が深く、片手間で製作する製品ではしっかりと良いものを作っていくことが難しいと考えます。
その為弊社は危険物庫のみに特化した専業メーカーとして商品開発や製造を行い、しっかりとした製品をお届けすることにこだわって取り組んでおります。
使用材料・工法のこだわり
特に錆や劣化を意識して強い素材を厳選し、日本製鉄製の高耐食めっき鋼板ブランド(ZAM®)や、溶融亜鉛めっき鋼板、ステンレス製品、鉄筋コンクリート製の床(特許工法)及び、ケイ酸カルシウム板を鋼板で挟み込んだオリジナルの複合板などの厳選した部材を使用しています。
弊社独自の工法・使用材料の採用によって、既製品では満たすことのできない高耐久・高品質の危険物庫を製造しています。
防災・減災の実現
特に屋外型は床が鉄筋コンクリート製となっているため、自重もある低重心の為、大地震や台風等でも転倒しない構造となっています。強固な鉄骨構造で災害の際に躯体が歪むことがなく、貯蔵された危険物を守ります。
水害の際も本体の自重によって流されることを抑制し、優れた耐久性能と止水性能で水の流入を防止し、危険物の流出を防止します。
優れた耐久性
非常に堅牢な部材と優れた工法により、実用年数として半世紀近く運用可能な程の耐久性が有ります。
他社メーカーとは設計思想自体が異なり、一部の製品では減価償却期間に意識が縛られたような製品も見受けられます。そのような物とは一線を画す非常に高レベルな耐久性にこだわって設計・製造を行っています。
高い顧客満足度
弊社製品をリピート購入頂いているお客様も多く、高品質な製品をお届けできている証であると考えております。
今後もより高品質な製品、お客様のニーズに寄り添ったものづくりを通して、更なるリピーター率の向上、鐘馗くんブランドに対するファンを増やしていくことを目指しております。
屋内専用危険物庫FPI型
屋内に持ち込まれた危険物の安心安全な保管のニーズに対応可能な製品です。屋内に危険物庫を設置したいというお客様の要望に応えるような形で設計が始まり、ドアを隔てた室内への搬入が可能なサイズ感へ分割可能な危険物庫として開発致しました。お客様のご状況に合わせた堅牢な危険物庫を人力で屋内に設置することが可能です。
骨組は全てZAM®を使用し、壁部分には鋼板とケイ酸カルシウムを接着したオリジナルパネル部材の使用によって、高い耐久性と安全性を両立しています。
少量危険物庫FPO型
躯体主要部にZAM®を使用し、庫内床面はコンクリート製となっています。
コンクリート製床ながら、打設作業は工場で行う特許工法を採用している為、設置工事は1棟約半日で終了します。
1坪~3坪までのサイズの展開が有る為、お客様の用途や設置場所に合わせてお選びいただけます。
危険物貯蔵庫FSA型
床・壁・柱の躯体主要部を1時間耐火としており、非常に高い安全性を持っております。
内壁部分のパネルはケイカル板とガルバリウム鋼板を張り合わせた弊社オリジナルの部材となっており、耐腐食性と耐火性を高次元で両立致します。
溜桝部分も70mm厚のコンクリートでできており1時間耐火となっております。
オプションとして、床・壁・柱に加えて、梁が1時間耐火、天井が30分耐火となった特定危険物庫仕様のご用意もございます。