よくあるご質問
価格・販売方法・取引について (3)
型式など条件で異なりますが、3棟以上などの棟数が多い場合につきましては、管轄消防での設置の可否の判断、仕様が確定した状態からの御見積となります。
また、弊社工場の月々の生産キャパシティーが限定的な為、一度に納入可能な棟数に制限がございますのでご了承、ご理解くださいますようお願い申し上げます。納期等につきましてはマイページへ登録の上ご相談下さい。
一度に納入希望数が多い場合につきましては、完全受注生産品のため材料費等の前金をお願いする場合がございますのでご了承ください。
条件によっては直接のお取引き、またはご地域の既存のお取引先をご案内する場合もございます。
ご不明な場合はお気軽にご相談お待ちしております。
※直接のお取引は、恐れ入りますが社内でも確認が必要です。電子決済不可の、現金100%お取引となります。締め日支払日は要相談とさせていただきます。
※建設工事として請け負うためには、原則的に建設業の許可を受けなければなりません。「軽微な建設工事」など不要な場合もあり、請負代金にも注意が必要です。
例として、機械器具設置工事は機械機器の組立て、または工作物に機械器具を取付ける工事となります。
しかし機械器具設置工事の証明は難しく、該当するかどうかの具体的な分類がありません。
アンカー固定などでとび・土工に該当する場合もあります。他の専門工事との関連性があるので、機械器具設置工事と、とび土工があれば問題はないと考えます。
危険物庫の設備・仕様について (11)
地域によっても積雪条件が違いますので、耐力性能作成依頼書にて計算いたします。
※万が一、危険物庫内で爆発が起きた際、天井を設けない放爆構造の妨げとなります。
都度、雪下ろしを行ってください。
※設置地域により条件が異なりますので、保証する事ではございません。
計算をご希望のお客様は下記情報をお教えください。
<①申請地住所、②都市計画区域の有無、③垂直積雪荷重、④基準風速、⑤海岸からの距離>
※住所は番地まで必須項目です。
例示仕様とし、建設省告示第1399号の基準を満たしているため必要ございません。
詳しくはマイページ登録後にお役立ちページより関係資料をダウンロードしてご確認ください。
屋外1坪タイプで、約260L。
屋内1坪タイプで、約250L。
屋外2坪タイプで、約370L。
屋内2坪タイプで、約370L。
屋外3坪タイプで、約455L。
※溜枡にたまった危険物は、随時汲み上げてください。
鐘馗くんは、錆に強い材料にこだわって製作しています。
本体構造材は高耐食性めっき鋼材を採用し、ビス類はステンレス製を使用し、耐候性 、耐久性を強化しています。屋外用危険物庫は床がコンクリート製のため、錆による腐食穴の心配もございません。
オプションとして、床裏下部への錆止め塗装をご用意可能です。
参考図面であれば、各製品ページ内の中段付近に【参考図面】のタブがございます。JPEG画像となりますがご使用ください。
正式な製作図面は、マイページにご登録後、マイページ内のお役立ちページ内からPDFでダウンロードが可能です。機械換気仕様、自然換気仕様、基礎コンクリート板、参考ベタ基礎図など実情に合わせてご都合に合うものをご使用ください。
●弊社の危険物庫は「危険物取扱所」としても使用可能です。
※危険物取扱所とは、危険物の製造に携わらないことを前提として、指定数量以上の危険物を取扱うことを目的として建設された施設です。
●弊社の危険物庫は高い密閉性により水の侵入や危険物の漏洩を防ぎ、庫内での有機溶剤を取扱う際に必要な局所排気装置等、換気設備の設置にも適しています。
●壁、床、柱、梁は1時間耐火、屋根は30分耐火にも対応可能です。(特定危険物庫仕様)
●内部の様子を確認可能な特定防火設備に該当した耐熱強化ガラス入り(t=8.0透明)扉への変更も可能です。
基礎設計は、現地の実情に応じて別途設計をお願いします。
ご登録したマイページより、屋外用危険物庫の参考基礎寸法図がPDFでダウンロード可能です。
また、出入り口に設けている踏み台は、危険物庫本体に固定します。
※基礎レベルにより、踏み台部分の基礎も必要になることがございます。
屋外用危険物庫は完成したユニット式となっており、サイズ変更は出来かねます。
屋内用危険物庫はノックダウン式を採用し、変更した実績もございます。
ご案内可能な換気設備能力的に、約0.5~2坪程度の大きさまでが製作可能寸法となります。
ご希望に添えない場合もございますが、一度ご相談ください。
■写真は奥行きを1800㎜から1300㎜に変更した、特注サイズのFPI-D1型です。
FSA型はアークテックオリジナルのコンクリート製溜桝、FPO型はステンレス製溜枡をご案内しています。それぞれのうち寸法がコンクリート溜桝で高さ220㎜*幅380㎜*奥行き380㎜、ステンレス製の溜枡が高さ300㎜*幅350㎜*奥行き350㎜です。
⚠コンクリート溜枡について
一部地域では高さ300㎜*幅300㎜*奥行き300㎜程度の貯留設備(溜桝)を設定。という基準がある場合がございますが、容積は31Lとなっているため、前述のものより4.7L程度大きくしています。
また、開口が広く高さを抑えているため、流出した危険物が柄杓で汲み取りしやすいというメリットがございます。
工場で生産する際に、打設作業を行います。
納品時にはすでに仕上がった状態です。
危険物等が浸透しない構造を意識した構造に設計しています。
また、液状の危険物が流出した際の拡大範囲を最小化するとともに、回収等の措置を容易にする貯留桝に向かって1/100水勾配を設計しています。
FPOシリーズ、FSAシリーズ共に沖縄県の基準風速 46 m/sで設計をしています。
危険物庫の設備・仕様【建具】について (4)
例示仕様のため、平成12年建設省告示第1369号並びに第1360号に適合し、基準を満たしているため必要ございません。
詳しくはマイページ登録後にお役立ちページより関係資料をダウンロードして下さい。
申し訳ございませんが、弊社ではシャッター建具は対応しておりません。
防火シャッターや自閉式を要求されるかと思いますので、事前に消防へもご確認ください。
屋外型、屋内型ともに変更可能です。ご希望に添えない場合もございますので、詳しくはお問い合わせください。
■写真はFSA-3型の親子ドアから、片開ドアへ変更し、妻側へ移動した実例です。
■写真はFPI-D2型です。ドア位置を正面から妻側へ移動した実例です。
①『鐘馗(しょうき)くん』全シリーズは、標準で自閉式特定防火設備(開けたら自動で閉まる)を設定しております。ドア全開時には、外壁へ干渉しないように戸当たりゴムを設けておりますが、ドアストップ機能を設定することはできません。
②主に屋外専用危険物庫の親子(または親親)ドアは、順位調整機構が備わり、子扉から自閉します。
③危険物庫を新規で納品する際、鍵(美和ロック㈱製 U9シリンダー錠)は3本付属しています。危険物の出し入れをする以外は施錠をしてください。
危険物庫の設備・仕様【換気設備】について (3)
延長可能です。専用のブラケットで固定することで安定させます。お気軽にご相談ください。
可能ですが、消防への確認も必要になります。一度ご希望の配置をご相談ください。
「鐘馗くん」は「災害に強い危険物庫」をコンセプトに設計しており、ダクトガードも「ダクトファンの防護」という目的に加えて、「地震発生時の二次災害防止」を想定した仕様となります。
地震発生時など、危険物が入った容器が落下するなどして、ダクトファンに衝突した場合、ダクトガードがあることで損傷を防ぎ、「漏洩」「火災」などの二次災害を防ぐという目的があります。
危険物庫の設備・仕様【照明・電材】について (6)
特定防火設備ドアは自閉式とし、採光窓も設けておりませんので危険物庫内は照明が無いと安全な作業の支障となります。省くことも可能な場合もございますが、管轄の消防署へご確認ください。
屋外用、屋内用共に照明設備用のスイッチはありますが、機械換気中間ダクトファンについてはブレーカー直結のため24時間運転となります。
防爆型インターロックコンセントをご用意可能です。(別途費用発生します)
危険物庫の内部の電気設備は防爆仕様が求められるかと思いますので、設置される機械等が問題ないか管轄の消防署へもご確認ください。
■写真はFSA型です。
弊社ではご案内しておりません。恐れ入りますが、専門の設備業者様などへご相談ください。
屋内用のFPI型については、天井部にお取付け用の下地鉄板(本体躯体鉄骨の場合もあり)をご用意しております。詳細はお問い合わせください。
弊社では行っておりません。恐れ入りますが、専門の設備業者様などへご相談ください。
電気接続は、単相2線式、100V20Aで接続お願いします。
■写真はFPI型のブレーカーボックスです。電線管位置など収まり方法が異なることがございます。
■画像はFPO型のブレーカーボックス
設置場所について (3)
鐘馗くん屋外型の土台四隅に、伸縮式のベースプレートがセットしてあり、最大で高さ約50mmまで調整が可能です。50mm以上の勾配、高低差がある場合は別途基礎のご用意をお願いします。
また、弊社の基礎コンクリート板仕様の場合は2枚重ねで対応出来る場合もございますが、詳しくはお問い合わせください。
FPO型(少量危険物庫)の工場内及び軒下への設置は可能です。
ただし、ユニックトラックや、お客様手配のラフタークレーン、フォークリフト等重機で荷降ろしが可能で、搬入口から設置場所まで移動できるスペースが十分にあることが求められます。また、建屋外へ排気するダクト空調工事が別途必要です。弊社及び管轄の消防署へもご相談ください。
FSA型(危険物貯蔵庫)の工場内及び軒下への設置は消防法上認められておりません。
指定数量以上の危険物は、貯蔵所(車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所(以下「移動タンク貯蔵所」という。)を含む。以下同じ。)以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱いできません。
貯蔵する危険物について (9)
プロパンガスは消防法における危険物には該当しませんので貯蔵は不可となります。
危険物第1類から第6類まで貯蔵可能です。第4類以外の実績もございます。
貯蔵物により、消防指導に合わせた仕様変更を行っておりますので、管轄の消防署へも仕様についてご相談ください。
●FPO-J2型、FSA-J2型で約10本です。
●FPO-J3型、FSA-J3型で約16本です。
・FPO-1型(約65缶)、FPO-2型(約140缶)、FPO-3型(約225缶)
・FSA-2型(約125缶)、FSA-3型(約225缶)
・FPI-1型(約70缶)、FPI-2型(約170缶)
※1.標準的な市販品サイズを参考に、2段重ねで算出しています。
※2.開口部から溜枡までの通路を確保し、安全面を考慮した配置としています。
火薬の貯蔵はできません。
火薬庫は火薬取締法にて定められているものとなり、
危険物庫は消防法で定められているもののため、構造等につきまして別物となります。
実情として、お客様でスロープ等をご準備していただいております。
先にスロープや基礎があると、設置作業出来かねる場合もございます。
また、地面を掘り下げるような設計を行っていた実例もございます。
詳しくはお問合せください。
■写真はFPO-3型です。
■写真は親子ドアから親親ドアなどへ仕様変更したFSA-2型です。
■写真は仕様変更したFSA-2型です。
■写真はFPO-3型の建具足元の沓摺(防油堤)です。
※危険物庫外への漏洩対策として、庫内は1/100水勾配、溜枡、建具沓摺高さを設けています。
※建具沓摺の撤去、変更等は出来かねます。
■写真はFSA-3型の建具足元の沓摺(防油堤)です。
※危険物庫外への漏洩対策として、庫内は1/100水勾配、溜枡、建具沓摺高さを設けています。
※建具沓摺の撤去、変更等は出来かねます。
『鐘馗くん』ジブクレーン内蔵危険物庫をオススメします。
防爆認定の手動式チェーンブロックを標準装備し、安全に出し入れが可能です。
鐘馗くん屋外型は、特定防火設備のオリジナル建具とし、防油堤を備えた設計としています。
※危険物庫外への漏洩対策として、庫内は1/100水勾配、溜枡、建具沓摺高さを設けています。
※建具沓摺の撤去、変更は出来かねます。
■写真はFPO-J3型の建具足元の沓摺(防油堤)です。
■写真はFSA-3型の建具足元の沓摺(防油堤)です。
※危険物庫外への漏洩対策として、庫内は1/100水勾配、溜枡、建具沓摺高さを設けています。
※建具沓摺の撤去、変更は出来かねます。
■写真はFPO-J3型の危険物庫内部です。
同時貯蔵可能な類もありますが、各自治体により異なります。恐れ入りますが管轄の消防署へもご確認ください。
また、GHS基準にも対応すべく意識した製品設計をしています。消防法による危険物の貯蔵以外にも、GHS基準全ての化学物質の貯蔵管理も可能なユニット式危険物庫「鐘馗くん」。
ご希望にある製品型式をご選定ください。
危険物には、毒物・劇物に該当するものもあり、特に毒性の強い物質は「毒物及び劇物取締法」で指定されています。
鐘馗くんも、運用されている実績がございます。
盗難・紛失防止のための管理が求められますので、お取扱い方法、保管方法などは管轄の消防・保健所などの各関係機関へご相談下さい。
製品の仕様変更が必要な場合には、お気軽にご相談ください。
消防や、役所等への関係機関への申請・届出について (5)
恐れ入りますが弊社では行っておりません。お近くの設計会社様や建設会社様へご相談ください。
必要になる場合もありますので、ご不明な点は役所等の各関係機関へご相談ください。
ただし、規模や地域によっては申請の省略が可能な場合もあります。
・鐘馗くん全シリーズは10平米未満です。
・準防火地域、新築工事、複数棟などの10平米以上増築工事などの場合には必要になります。
・用途地域によっては設置不可もしくは制限される場合もございますのでご注意ください。
※①社内コンプライアンスなどにより、取得される企業様もございます。各関係機関へ確認し申請を行ってください。
※②建築確認申請をする際は、容易に設置可能な弊社基礎コンクリート板が使用できない場合がございます。別途お客様で基礎工事をお願いします。
恐れ入りますが弊社では行っておりません。また、書類の代筆等も行っておりません。
実際に危険物を取り扱うご企業様で行う事が好ましいかと思います。
新築工事、改修工事などの場合には、元請会社様や設計会社様等へご相談されても宜しいかと存じます。
申し訳ございませんが、ご案内しておりません。屋外用の危険物庫、鐘馗くんシリーズは全型式10㎡未満とした小規模な建築物、4号建築物に該当しています。製品特性をご理解のうえご検討をお願いしております。
通常納品の際、横ズレ防止に「あと施工 オールアンカー」で危険物庫本体のベースプレート1枚につき1本づつ、1棟合計4本で固定します。自重のみでも転倒しない検討計算を行った『転倒計算書』はご案内可能です。
恐れ入りますが、消火器本体は販売納品までとさせていただいておりますので、弊社では書類作成や届出が出来かねます。
施設管理されている方や、お取引のある防災会社様などの消防設備士や点検資格者による書類作成、届出が必要になります。
消火器本体の品名や型式、仕様書はご案内可能ですので、マイページ内、もしくは弊社までお問い合わせください。
鋼製棚について (6)
屋外型、屋内型ともにオプションでご準備可能です。ボルトを1本も使用しない完全ボルトレス構造の鋼製物品棚です。各製品ページ内の鋼製棚タブにも詳しい写真がございます。価格表と標準的なレイアウト図をご準備していますので、マイページからお問い合わせください。
回転式の落下防止装置(デバイザー)、背当り、側当り、床面への固定を標準装備としています。デバイザーを上げておき、格納物を出し入れすると時は回転させてデバイザーを降ろします。各製品ページ内の鋼製棚タブにも詳しい写真がございます。
ご依頼頂ければご用意可能です。一度お問い合わせください。
鋼製棚品番ごとの転倒計算書
屋外型は、コンクリート床面に専用固定ベースを用いて、あと施工オールアンカーで固定します。
■画像はFSA型の場合の参考写真です。
屋内型は、床鋼材に全ネジボルトを溶接し、専用固定ベースを用いて固定します。
■画像はFPI型の参考写真です。
さらに転倒防止措置として、鋼製棚と危険物庫本体にもアングル金物でビス固定しています。各製品ページ内の鋼製棚タブにも写真がございますのでご参照ください。
■画像はFPI型の参考写真です。
■画像はFSA-3型に最大数の鋼製棚を配置した参考図面です。
■画像はFSA-2型に鋼製棚を配置した参考図面です。
■画像はFPO-1型に鋼製棚を配置した参考図面です。
■画像はFPI-D1型 右開き戸タイプに鋼製棚を配置した参考図面です。
設置工事について (8)
●屋外型の場合、各関係機関や消防との協議、FPO-3型/FSA-2型/FSA-3型/ジブクレーン内蔵型の荷降ろし用ラフタークレーン等重機、設置後の1次側電気工事、必要に応じたベタ基礎工事はお客様手配とさせていただいております。
●屋内型の場合、各関係機関や消防との協議、危険物庫から外部へのダクト空調工事、設置後の1次側電気工事、広範囲の養生が必要な際はお客様手配とさせていただいております。
詳しくは注意事項をご覧ください。
本体四角に内蔵している伸縮式ベースプレートと基礎は、あと施工のオールアンカーで固定します。
マイページ内に、オールアンカーの詳細仕様書もございます。
また、各関係機関から埋込タイプのアンカー指示があればお知らせください。
安全上、移動式クレーンのアウトリガーは最大張出しが原則です。当日、風が吹く時は転倒の危険があり、つり荷が風にあおられてバランスを崩すことや、作業を中止する可能性もあります。ご依頼予定の重機会社様へ下見を依頼し、現場の実情に合わせてクレーン選定をお願いしています。
荷下ろし方法は各型式ごとで異なります。ユニックトラックで荷下ろしすることもあれば、別途お客様手配としてラフタークレーンなどの大型重機が必要です。安全上、ラフタークレーン以外はお断りさせていただいております。
※現場の状況により、狭小などの場合も想定されます。1坪タイプをフォークリフトを用いた設置実績がございますが、外寸以上の爪の長さと十分な性能、取り回しスペースも必要になります。詳しくはお問い合わせください。
●FSA-2型、FSA-3型、ジブクレーン内蔵のFSA-J2型とFSA-J3型は、10t大型トラックが設置場所まで進入後、お客様ご用意のラフタークレーン等重機で荷降ろしとなります。ご依頼予定の重機会社様へ下見を依頼し、現場の実情に合わせてクレーン選定と荷降ろし計画をお願いしています。
■参考トラック寸法 幅約2500㎜ 全長約12000㎜ 荷姿高さ約4000㎜
■参考ラフタークレーンは25tサイズです。
大型ユニッククレーン付きトラックが建屋の搬入口付近まで進入し、横付けして荷降ろしを行います。
専用の台車を用いて設置場所まで搬入を行いますので、通路上の安全確保のご協力をお願いします。
■参考トラック寸法 幅約2,500㎜ 全長約12,000㎜ 荷姿高さ約3,500㎜
■誘導や玉掛け作業、周囲に注意しながら荷下ろしを行います。
■養生が必要な場合には、お客様にてお願いしています。
■写真は建屋内のエレベータを使用した小運搬方法です。
■レーザーを用いて床レベルを測定し、墨出しを行います。
■手元/足元注意で組み立て(特許取得済み企業秘密)作業を進めます。
■搬入から完了までは8時間程度で完了します。
■防爆照明設備の取付や、フィッチングの処理を行います。
■あと施工のオールアンカーで、危険物庫の四隅を固定します。
■最終確認後に引き渡しとなります。写真はFPI-H2型です。
■写真はFPI-D1型です。
ユニット式危険物庫 鐘馗くんは、製造工場から完成品がトラックで納品されます。
FPO-1型のみ、ユニッククレーン付き大型車両の荷姿で搬入と設置を行います。
予め下記の注意ポイントをご確認ください。
●設置する場所まで大型トラックが進入できること✅
●設置する位置の真横へ、横付けが可能✅
●トラックのアウトリガー位置が軟弱な地盤でない✅
●上空に屋根や電線等の障害物がない✅
⚠条件により異なりますが、中型車両でも搬入可能です。詳しくはお問い合わせください。
参考トラック寸法 幅約2,500㎜ 全長約9,000~12,000㎜ 荷姿高さ約3,800㎜
●FPO-2型とFPO-3型、ジブクレーン型は、大型車両が設置位置まで進入し、お客様ご用意のラフタークレーン等重機/操縦士で荷降ろしとなります。上空に屋根や電線等の障害物があると、クレーンブームなどが接触するため設置作業できません。特にご注意をお願いいたします。
事前にご依頼予定の重機会社様へ下見を依頼し、現場の実情に合わせてクレーン選定をお願いしています。
・お客様で基礎をご準備される際は、基礎上へそのまま危険物庫を設置します。
・弊社オリジナルの基礎コンクリート板を使用する際は、押さえ用鉄筋で地面へ固定した後に、危険物庫を設置します。
出入り口上部の【庇】は、設置後に現地で防水コーキング施工を行います。
標準の固定方法として、あと施工のオールアンカーを使用しています。
出入り口下部の【踏み台】や、消火器格納箱、ベンチレータ等をその場でお取り付けし、御引き渡しとなります。
アークテックオリジナルの鉄筋入り基礎コンクリート板です。厚さ70㎜、700㎜×700㎜寸法となります。専用の板押さえ鉄筋で地盤へと固定します。
使用可能な条件は、軟弱地盤以外で、地中に配管やコンクリートなどの埋設物がなく、500㎜の鉄杭打込みができることです。そのうえで勾配(高低差)が50㎜以内の土や砂利、アスファルトのみ使用可能です。
*1. 建築確認申請が必要な場合、簡易的な基礎コンクリート板は関係機関の指示により使用できない場合があります。
*2. 勾配(高低差)が50㎜以内の土間コンクリートや、新たに基礎工事を行う場合は不要となります。
また、土間コンクリートなどの基礎上に、さらに基礎コンクリート板を使用することは掘削作業が出来ないため、使用出来ません。
その他 (10)
弊社では行っておりません。
各所轄の消防署からしか入手できません。もしくはインターネットから入手できる消防署もございます。
ご注文後に資材発注~製作の流れとなります。製作期間として最低でも2.5ヶ月必要です。
お急ぎのお客様、企業様はご遠慮なくご相談ください。
新規製作・作業日の枠が限られているので、正式なご注文時にはご希望時期に添えないことも想定されます。
また、新型コロナウイルス感染拡大などの理由による、原材料不足等の生産遅れや、作業遅延などが生じてしまう場合もございます。
鐘馗(しょうき)とは、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神様です。
日本では、江戸時代(19世紀)頃から関東で端午の節句に鐘馗の絵や人形を奉納したり、近畿で魔除けとして鐘馗像を屋根に置く風習がみられるようになりました。
そこから、各消防の担当者が「少量危険物庫」のことを「しょうき」と呼ぶことにあやかり、弊社の商品を『鐘馗(しょうき)くん』と命名いたしました。
恐れ入りますが、グリーンサイト等のWEB作成のものは対応しておりません。
エクセルやワードファイル、用紙などであれば作成を行いますので、書式一式をご送付ください。
ご準備可能です。
お手数をおかけしますが、下記の黄色部の下書きをお願いします。
原本をご準備いたします。
必要部数をお知らせください。
型式選定後、マイページ登録後にマイページ内のチャットサービスよりご依頼ください。
CAD図をご用意するにあたりエンドユーザー様のご情報が必須となります。
ご依頼の際にエンドユーザー様名と設置場所をお教えください。
※CADデータ利用上の注意※
1、当社が提供する図面等には、特許取得済みの情報が含まれております。
2、ご案内するCADデータは干渉、形状等を確認のためにご利用いただくことを目的として提供しております。
3、弊社の承諾なしに、図面の流用・転用・改変・加工を禁止します。
製品により異なりますが、2坪以上の危険物庫内の照明器具には、検定合格番号シールが、2枚張り付けてあります。
●ガード無が「TC21243号」で、ガード有が「TC21246号」になります。
弊社の鐘馗くんに設定しているLED照明設備は、通常オプション品のガードを標準としてご案内していることから「TC21246号」を残していただきますようお願いいたします。
原則FPO型、FSA型については設置工事確認シートを基に設置の可否について判断させて頂いておりますので、行っておりません。
FPI型については、ヒアリングシートの情報を事前に提出頂いた上で行っております。
※ただし、2回目以降は有料となります。
お買い上げ日(設置完了日、もしくはお引渡し日)より1年間です。
恐れ入りますが、新築工事の場合など完成後のお引渡し日に合わせることは出来かねますこと、予めご了承ください。
また、原本が必要な場合には1棟につき1部まで発行可能です。
下記黄色部の下書き後、窓口までご連絡をお願いします。
郵送が必要な場合には、宛名等をお知らせください。
アフターサービスについて (7)
マイページ登録後にお問い合わせからご相談下さい。
ヒューズの劣化等により切れた場合は、ヒューズのみを交換してください。
交換方法の詳細は各承認図・取扱説明書に記載がございます。
マイページご登録の上、ダウンロードください。
■FD付きウェザーカバー
■防火ダンパー
基本的には、屋外用、屋内用ともに条件が整えば移動可能です。
現在の『鐘馗くん』は、消防申請時に貯蔵する危険物、設置する位置に合わせて完全オーダーで製作した危険物庫です。(外寸、建具、電材、吸気口、排気口位置など)
まずは、移設先で現在の危険物庫仕様のまま運用可能なのか否か、新たな管轄消防へご確認ください。
また、上記の設備が希望する設置位置で周囲の物や部屋の内部に接触や干渉しないかご確認ください。
(危険物庫建具と、分電盤が開閉可能か。吸気口を塞がないか。など)
⚠移設先での使用可否、設置位置、本体仕様などについては所轄消防ごとに技術見解に相違があります。仕様変更が必要になる場合は弊社で改造などご対応ができません。予めご了承ください。
※別途お客様手配が必要になる部分
■屋内用危険物庫
・移設先の管轄消防との事前協議、届出など。
・事前に1次側、2次側の電気設備取り外し工事。
・危険物庫組み立て後、1次側、2次側の電気設備取り付け工事。
・搬入経路上の養生等。
・移動時の運搬トラック、クレーン、フォークリフト等の重機、操縦士手配。
⚠防爆処理済みのフィッチングや電線管の再利用ができません。新規でご準備ください。
■屋外用危険物
・移設先の管轄消防との事前協議、届出など。
・1次側の電気設備取り外し工事、設置後の取り付け工事
・移動する運搬トラック、クレーン、フォークリフト等の重機、操縦士手配。
・移設先での基礎工事など。
詳しくは、お問合せください。
危険物庫の鍵は、一般的に流通しているMIWA製で製品名はU9シリンダーです。納品時にはスペアキー含め3本お渡ししています。また、弊社では個別に鍵の管理をしておりません。
紛失やスペアキーの作成には、お手数ですがご地域の鍵サービス店へご相談ください。
【ドアの閉じる速度が徐々に早く、または遅くなった】
A.油圧なので温度変化等が原因として考えられます。閉扉速度調節バルブで速度調節する必要があります。回しすぎると油漏れが発生しますのでご注意ください。※調節バルブの調整方法はドアクローザー説明書に記載されています。
【ドアの閉じる速度が急に早くなった】
A.油漏れが原因として考えられます。ドアクローザーの点検が必要になりますので弊社にご連絡ください。
【ドアの閉じる速度が急激に遅くなった】
A.油の流れが悪くなっているのが原因として考えられます。閉扉速度調節バルブで速度調節する必要があります。回しすぎると油漏れが発生しますのでご注意ください。※調節バルブの調整方法はドアクローザー説明書に記載されています。
【閉じる際「バタン」と大きな音がするようになった】
A.ネジの緩み、油漏れ、閉扉速度調整バルブの第二速度が速いのが原因として考えられます。取付ネジを締め付ける、閉扉速度調整バルブで第二速度を調整する必要があります。油漏れについてはドアクローザーの点検が必要となりますので弊社にご連絡ください。
【ドアがスムーズに閉まらなくなったり異音がするようになった】
A.ネジの緩み、閉扉速度調整バルブの1,2速のバランスが悪いのが原因として考えられます。取付ネジを締め付けて、閉扉速度調整バルブで調整をする必要があります。
耐用年数とは、固定資産を通常の用途用法に沿って使用した場合に、本来期待する役割を果たすとみなされる期間のことです。このように時間の経過によって価値が減少する固定資産のことを*1.減価償却資産と言います。
●下記参考資料は国税庁ホームページ内の一覧表です。
主な減価償却資産の耐用年数表
*2.〈建物〉
・FPOシリーズは、主要な柱骨格が3.2㎜を採用しています。
・FPIシリーズは、主要な柱骨格が2.3㎜を採用しています。
・FSAシリーズとTHS型-COOLは、主要な柱骨格が4.5㎜を採用しています。
*1. あくまで計算上の数値のため、大事に管理することで何年でも使用可能な製品です。
*2 見解や解釈が異なる場合がございますので、税理士や会計士の方ご確認いただくのが確実と思います。
格納容器の温度上昇によるリスクは非常に深刻です。熱中症をはじめ、格納容器の噴出により人的被害、漏洩事故に対しても対策を講じることが重要です。
●室内は狭い空間ですが、コンクリート床付近が一番温度が低く、まずはこの付近に格納容器を置くことをお勧めしています。
下記画像は、
2024年8月10日のデータです。
・時刻、14:30
・降水量、0㎜
・外気温、29.1度
・風速、0.5m/s
・計測機器、スイッチボット温度センサー
●ウェザーカバー付き吸気口には、非常に目の細かな引火防止網(40メッシュ)が有り、埃などで目詰まりしていないかご確認ください。汚れたまま使用することは、室内の空気や可燃性蒸気が滞留し、適切な空気の入替不足になります。また、静電気や火花によって引火する可能性が高まります。
●屋根や壁に遮熱塗料などの施工することで、太陽光の反射率を高め、建物内の温度を下げる効果や、室内の快適性を向上させる効果が期待できます。
●屋根に定期的に冷水を散布することで、直射日光の熱を吸収したり、室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。
●防爆冷蔵庫やエアコン、吸気口から冷風を送り込むことで室内の温度や格納容器の温度上昇を抑制する効果があります。
以上の対策を組み合わせることで、一斗缶の熱膨張以外にも危険物庫の快適性を向上させ、作業者のリスクなども軽減を見込まれます。
どの方法が最適かは、予算や施工の容易さ、効果を考慮して選んでいただくと良いかと思います。